昨年の事ですが、愛媛県久万高原町にある久万美術館でのコンサートの模様です。
フェイスブックにアップしてると、ついブログにも書いたと勘違いして、今頃のご報告になりました。
ごめんなさいm(_ _)m
12月13日の暖かく穏やか〜な日曜日に開催できました。
久万高原は愛媛県の中でも豪雪地帯なのですが、この冬は暖かくて山々にはまだ紅葉ものこってました。
自然の中にある美術館は美しいもので、手入れをされたお庭など見ていると地元の方々に愛されているのだなと感じます。
展示会場の中での演奏で、美術品に囲まれながら演奏するのは、落ち着いていいですね。
「お遍路バッハ」で亡くなられた人や、天に想いを伝える仲介人として演奏するわけですが、絵画にもどこか共通するものがあるなと感じました。
絵画が静かに話しかけて来てくれるような…。
こんな感じの会場です。
コンサート中はとっても穏やかな空気が流れていました。
この久万美術館には茶堂という、本来お遍路さんに休んでもらう場所があります。
少し道から入ったところにあるので、なかなか利用されないようで今回のコンサートは、この茶堂の周知という役割もありました。
この日は、久万高原町名物の「おこう饅頭」と暖かいお茶でお接待して頂きました。
愛媛県に限らず、四国にはお接待という優しい文化が根付いていますね。
この日本が誇れる美しい文化が、もっと広まるといいなも思いながら、美味しく頂きました。
来て下さったお客様方と開催して下さった久万美術館の皆様方に、こころよりお礼申し上げます。
追記.
当日の様子を産経新聞さん愛媛新聞さんが記事にしてくださいました。