東日本大地震

連日報道されているように、大変な事が起こってしまいました。
日増しに明らかになる被害の大きさと犠牲者の数。
新たに心配なのは原発の状況。
　　
本当にたくさんの方が必死になって動いています。
関東圏での計画停電も、街の人々は被災した地域の方々のことを思い、
決行するしないで情報が錯綜しても、
混乱もなく自主的に協力体制をとっています。
　　
地震当日、私は電車の中にいました。
緊急停止でしばらくすると、車両がぐらぐらと大きく揺れてびっくり。
電車の窓から外を見ると、
橋が大きくたわみ、ﾎｰﾑｾﾝﾀｰの立体駐車場の最上階で 車がジャンプして踊っているようにみえました。
道行く人も走って逃げていて、これまでにない大きな地震なのかと感じました。
　
その後大きめの余震があり、しばらく様子を見て線路へ降りて自力で帰宅することに。
鉄道職員の誘導で線路から駅まで歩き、線路沿いを走る大きな道を歩いて帰ります。
同じような方々がたくさんいて、長い人の列が歩道をうめていました。
途中、先に進んでいた人が「この先は踏切が渡れないから、駅の改札通って反対側へ」と親切に教えてくれました。
ベビーカーを階段で持ち上げてくれる若者、携帯の地図を見知らぬひとに見せてくれる人、携帯電話を持っていない人に貸してあげる人。
薄情な世の中といわれていたのに、そこにあるのは助け合いでした。
そんな光景を見ると、「ひとりじゃないのだ」と心が強くなり、
不安になることもなく帰宅できました。
　
だから大丈夫。

被災者の方々は本当に厳しい状況だと思うけど、
なんとか力をあわせてふんばってほしい。
　
がんばれ東北。
　
がんばろう関東。
　
がんばろう日本！