2.17.2016

テレビ、ラジオ出演のお知らせ(^-^)/

先日のお遍路の模様を、テレビ愛媛さんが放映してくださいます!
また、南海放送ラジオさんも、2週にわたり放送されますので、お知らせです(^-^)/

■2月17日(水)18時15分頃〜  テレビ愛媛 
「みんなのニュース えひめ」特集
■2月21日、28日(日)9時20分〜
「ラジオ遍路 88の音巡り」 

ありがたいことですね。
感謝しますm(_ _)m





2.08.2016

羅漢閑話 ①

お遍路バッハ中、出会った濃いキャラおっちゃんをを勝手に羅漢さんに任命!
しかし。。。残念なことに写真撮り忘れたぁ(T_T)
とりあえず、紹介(^^)/

羅漢1号「ヒロシ」2/4
地蔵寺から安楽寺へ向かう遍路道、神宅小学校付近の橋で出会ったおじちゃん「ヒロシ」。
遍路道がどっちかなぁとちょっと困っていたら、どこからともなく出てくるおっちゃん。
手には資料らしきファイル。
こりゃ迷い遍路には声かけてるな。
「ここの川は昔はもっと深かったんよ。」
「さざれ石って知ってます?ここらへんじゃ子持ち石っていうのよ。かくかくしかじか・・・」
このあたりの歴史を勉強しているみたいで、かなり良く知ってるし、話が出来上がってるから相当説明した感がありありだが、どことなく品が漂うヒロシ。

羅漢2号「タタミやのおっちゃん」2/4
羅漢1号のヒロシと別れた後すぐに、遍路小屋があったので地図の確認のため寄る。
すると、はい。
どこで見とるんじゃい!というタイミングであらわれた半天姿のおっちゃん。
「ここら辺はさざれ石がよー採れとったんじゃぁ」
またか、同じ話はどうなんかと思い「さっき聞きましたよぉ」と笑顔で言ってみる。
「ん?あの橋んとこか?・・・、そりゃヒロシじゃぁ!」
ヒロシ・・・。ここで先ほどの羅漢1号がヒロシとわかる。
「子持ち石の話しとったんか。そりゃわしが言うとったことじゃぁ」
なるほど、お友達?
「あいつは80歳だから、わしのほうが若い!」
・・・・。
「子持ち石はのう、この川から採って大山に運んだんじゃ。飛騨でさざれ石はよぉ採れよるみたいで高く売れとるみたいだけど、この間大山に隠しとった石売ったら結構な値になった。・・・大山にあることは内緒じゃ。。。ぬはははは」
どこまでがほんとかわからんが、憎めん。かわいい。
遍路小屋の畳のへりにウルトラマンが。これもおっちゃんが作ったそうだ。
大山の子持ち石のことは秘密だぞ。(笑)

羅漢3号「軽トラのおっちゃん」2/4
十楽寺手前に火事で全焼した2棟の家。
ちょっと立ち止まっていたら、軽トラが急停止。
「火事か!」
軽トラからいきなりそう言われ、面喰う。
「わしは見とった。すんごい燃えよった!」
「息子が放火したんだ。両親と姉さん家族がよぉ、死んだわぁ。」
なんと!大事件じゃないか!
「あんなに離れとるのに、ここも熱くなったよぉ。まぁひどい火事じゃったぁ。おとなしい息子だったのにわからんのぉ」
そーいや、私らは火事のことなど何もきいてないぞ。十楽寺までの道を教えてくれるのではないのか!
さすが羅漢3号。
われらが気になってる事を良くわかった。
「ほんじゃの」
ひとしきり説明したら、また軽トラでブーン。
あれっ?ここの家の人じゃなかったんかい!
わざわざ止まってまで話すとは、、、、(^_^;)

羅漢4号「ハッピー食堂のハッピーおっちゃん」
お礼の電話で。
「あんたピアニストか。そーかそーか、サイン貰っておけばよかったのぉ。いやぁ良かったピアノが弾けて。いやぁ良かった。心配しとったんよ、ほんとに。名前教えてくれんか。うえお?上下の上におはどのお?」
おっぽの尾。
「あん?しっぽのお?で名前は?」
直子。まっすぐなこ。
「素直な子の直子か。わかった。応援するよぉ。」
めっちゃいい人で、また絶対行くからねぇ!と思わせる人柄に感謝を込めて羅漢認定。

番外編
ハッピー食堂の女将さん、とっても優しくて頼もしい。
肝っ玉母さんってイメージ。
羅漢4号の大将と素敵なパートナーといったところかな。
というわけで、本日の弁天様に勝手に任命!




お遍路バッハ ~天への仲介人修行編~ No.2 (大日寺~十楽寺)

2016年2月4日(木) 天気 晴れ

お遍路バッハ2日目は、おなかがすいて起きました(^_^;)
美味しい朝ごはんを頂き、朝7時に民宿「森本屋」さんを出発します。
外まで見送りに来て下さったお母さん、ありがとうございます(^^)/

昨日歩き終わった場所、板野東小学校近くのスーパーマルナカに車を駐車して、いざっ!4番札所大日寺へ!
今日はテレビ愛媛さんの同行は無いので、3人で歩きます。

遍路道を歩きながら、途中にある3番札所金泉寺の奥の院、愛染院へもお参りに。
愛染院というのでご本尊が愛染明王と思いきや、ここは不動明王でございます(^^)
酉年生まれを守護してくれてる仏様なので、旅の無事をお願いしに行きます。
お不動さんはどのお寺にもいらっしゃる率は高いのですが、お大師様作ということでどうしても行きたかったお寺。
そして他にもここは、信濃守の廟にお参りすると腰から下の病に霊験あらたかと伝わっているので、足の無事のお願いもちゃんとしてきました。
廟の中はわらじが所狭しと積み上げられていて、独特の雰囲気でしたが、これで私の足も大丈夫!

 
愛染院の山門にも大きなわらじが!
 
愛染院では、地元のおじさん方がお茶を用意してくださったり道を教えて下さったり、朝から元気に話しかけてくださいます(*^_^*)
その横で、用水路の下に何やら投げている方々。
 
かもです(*^^)
夫婦だそうで・・・。


「ドッグフードが好きなんよ~、ひゃひゃひゃ。」
・・・・・・。
どうりでマルマルと太ってる。。。

ほのぼのとした場所をあとに、先へ進みます。


こんな感じの遍路道をせっせと歩くこと1時間。
大日寺到着。


第四番 大日寺
◆奉納曲:平均律クラヴィーア曲集 第二巻より ニ短調 フーガ

山を登った先にあるお寺で、空気が清々しくてとても静かでした。
只今、平成の修復工事中で、三十三観音さまも10体づつ修復中です。

山を下りて5番札所の地蔵寺へ。
ここの奥の院は四国唯一の500羅漢がございます。
羅漢さんたちのお顔は、どうしても夜な夜な居酒屋でお酒を楽しむおじさんにしか見えなくて、すごく親近感を覚えました。(不謹慎と思われたらごめんなさいm(__)m)
ここの羅漢さんがいたく気に入った私とライターさんは、遍路途中で出会うキャラの濃いおじさんを羅漢1号、2号と任命するというアホウですが、その地元羅漢さんに行く先々で良い時間を頂くことになるのです。ありがたや(合掌)


羅漢堂からの眺め。
羅漢堂から5番札所地蔵寺へは、この道を下っていけばすぐです。


第五番 地蔵寺
◆奉納曲:イタリア協奏曲 ヘ長調 第一楽章 アレグロ

昨夜宿泊した民宿「森本屋」さんは、この地蔵寺のすぐそば。
その宿先を通り、6番札所安楽寺へ。

その前に、近くのコンビニで少し休憩。
ビタミンCとチョコレートを摂取して、体力の回復をします。
そしてそのコンビニで驚きの光景。


なんと、遍路用具がここで買えちゃうわけですね!
さすがはお四国、遍路の国。

さて、ここから6番安楽寺までは少し5キロほどあるので、途中で昼食をとることに。
地図を見ながら、名前だけで決めました。

「ハッピー食堂」

ハッピー定食870円。(海老フライ、ハンバーグ、唐揚げ、アジフライ、おでん、味噌汁、香の物、ごはん)
猛烈なボリュームですが、このくらい食べてて正解!

女将さんにこの辺でピアノが弾けるところは無いか聞いてみると、ピアノ教室が少し戻ったところにある模様。
では十楽寺付近でみつけられなかったら、ここまで戻ればいいかと、安直に考えて出発します。

 
 
第六番 安楽寺
◆奉納曲:イタリア協奏曲 ヘ長調 第二楽章 アンダンテ
 
宿坊のあるお寺さん。
境内には弁財天のお社も池の中央に鎮座しています。
音楽の神様でもあるのでしっかりお参りさせていただきました(*^_^*)
 

第七番 十楽寺
◆奉納曲:イタリア協奏曲 ヘ長調 第三楽章 プレスト

十楽寺に着く途中、火事で全焼していた二棟の家が。
どうしたんだろうと立ち止まっていたら、勢いよく軽トラが止まって窓からおじさんが顔を出しました。
「火事か、わし見とった。」
通常遍路にはお寺までの道を教えてくれるものとおもってましたが、おじさんは興奮気味に火事の詳細をはなしてくれました。
放火だったそうで、ずいぶん離れているはずのこのあたりも熱くなったそうです。
おじさん、ご無事でなにより。

さて、ピアノを探します!
十楽寺から歩いてきた道を戻るのですが、人がいない!
うーん、こりゃどうするか、もう足もガタガタだし背中のリュックが石の様に感じます。
おまけに昼間の暖かさはどこへいったか、手が凍えるようにかじかんでいます。
途中、農作業をしていたお姉さんに聞くも、このあたりでピアノをやってる人はいないとの情報・・・。
ありゃ~、ハッピー食堂まで戻るかということで、せっせとまた来た道を戻ります。
約2キロくらいの道のりです。

ちょうど食堂の前を通りかかったら、女将さんが勢いよく出てきてくれました。
「ピアノどう?」
心配でずっと外を気にしてて下さったようです。ありがたい~(T_T)
これから教えて頂いたピアノ教室を当たる旨を言って手を振り別れます。
こういう気持ちって大事にしたいですね。

風が猛烈に吹いてきた道を、菅笠抑えて進みます。
ピアノ教室のあるプレハブにたどり着きましたが、今日はレッスンお休み・・・(泣)
電話をしても繋がりません。
気力もなくなりつつあるところへ、そーいやこの辺に学校というのはあるのか?
地図をみると、あるではないか!
松島小学校。
よし、ここに行ってみよう!

しかし、道が入り組んでいてどこを抜ければいいのかわかりません。
お庭の畑で作業中のお母さんに聞いたところ、地元の人でも説明が難しいそうで。。。
「とにかくあっちの方角よー」
と差してくれた指の先に!!!!

日輪です。
それも虹の日輪です!


ちょっとこの画像からは分かりづらいですが、小学校の方角に現れてくれました。
雨も降っていないのに、太陽の周りに虹の輪っかが。
お大師様、ありがとうございます!

そして小学校へ入ると、どこからともなく東日本大震災復興応援ソング「花は咲く」を弾くピアノの音。
お遍路バッハのテーマのひとつでもある東日本大震災で亡くなられた人への鎮魂。
この偶然も意味のあるものに感じます。

職員室では、ありがたいことに今回もすんなりOKして頂きました。
5年生のクラスで遍路授業が始まったそうで、ナイスタイミングと言ってくださいました(^^)


体育館のグランドピアノを弾かせて頂きます。
その間、職員室に居た先生方が冷たい床に正座して、演奏を聴いて下さいました。

 
 
松島小学校の中津陽子先生。
お名前の通り、太陽のように明るく、暖かい先生でした。
こんな先生に教えてもらっている生徒さんたちは幸せですね。
 
松島小学校さま、ありがとうございました。
 
とっても濃密な時間を過ごせた、第1回お遍路バッハもこれで無事終了。
バスでスーパーマルナカまで戻って、一路松山へ。
途中でハッピー食堂にお礼の電話をしたら、大将が出てくれて「よかったぁ、心配しとったのよぉ。」と我がことのように言って下さいます。
遍路で出会う人は、どうしてこんなに暖かいのでしょう(T_T)/~~~
 
そして最後に自宅にたどり着いたところでタクシー運転手のおじさんに、お疲れ様とスポーツドリンクをお接待いただきました。(感謝)
 
本当に、最初からこんなに暖かいお気持ちをたくさん頂き、幸せな遍路でした。
誠実に音楽に向き合い、今回気付いた課題をひとつづつクリアにして結願をめざします。
 
■次回は3月、8番~11番を打つ予定です。

2.07.2016

お遍路バッハ ~天への仲介人修行編~ No.1 (霊山寺~金泉寺)

2016年2月3日(水) 節分 天気晴れ。

とうとうやってきました。
念願だった「お遍路バッハ」順打ちスタートです!

お遍路バッハとは、四国霊場八十八箇所の札所にバッハの曲を1曲づつ奉納演奏していく歩き遍路の旅です。
亡くなられた人や神様、仏様に、言葉にできない人々の想いを、バッハの音にのせて届ける仲介人をめざして歩きます。(詳しくはこちらを→お遍路バッハ)

さて、ここでは旅の出来事を順を追ってだらだらと綴っていきます。
いつまでかかるか、、気長にゆるゆるとお付き合いくださいませ(^^)/

旅は自宅から、テレビ愛媛さんが密着してくれました。
晴れやかな青空のもと、9:00スタート。
遍路用具をリュックに背負い、ワクワクしながら出てくる私から始まります。

今回はライターさんとそのお母様もご一緒の同行二人以上旅。
ライターさんの車で徳島県一番札所霊山寺へ。
そうです、初回から徳島県への道のりは楽チンです(^_^;)
いいのかっ!とつっこみますが、ありがたく乗り込みます(笑)

霊山寺に到着すると12時ちょっと前。
駐車場も広々と、さすが遍路の玄関といった様子です。
遍路道具を取り扱うお店も充実していて、足りないものはここで全部揃いますね(^^)
駐車場でインタビューなんか受けちゃったりして気恥かしいかぎりです・・・。

最初の参拝です。
今回の趣旨、スタートできた感謝、そして奉納曲をご本尊様とお大師様にお伝えしました。
なんだか妙に緊張している自分に気が付いて苦笑します。

12時半にはFM愛媛「noonday pop」に電話生出演。
パーソナリティの森下さんと境内の様子や意気込みをお話しました。
節分なのでもっと人が多いかと思いましたが、午後だったのですごーく静かです。
 

第一番 霊山寺 
◆奉納曲:平均律クラヴィーア曲集 第一巻より ハ長調 プレリュード

さて、ここでおなかがすいたので昼食。
境内近くのうどん屋さん「風」へ行ったのですが、なんと1時半の時点で売り切れ!
きっと美味しいのでしょうねぇ。。。残念。
なので、道をわたったところにあるうどん屋さんへGO!
ごぼう天をトッピングして美味しく頂きました。
本当はゆっくりしたかったのですが、すでに時間が押しまくっているので2番札所へ。

10分ほど歩いて2番 極楽寺へ到着。
1キロちょっとの道のりなのであっという間です。
それにしても、暑い・・・・。
気温11度。
お日様がサンサンと照っているので体感温度はもっと高い。
寒さ対策はしていたのですが、こんなに暑いとは。
すでに背中は汗だくです(T_T)
ここには宿坊もあるみたいですね。(あーお風呂入りたい)

 
第二番 極楽寺
◆奉納曲:平均律クラヴィーア曲集 第一巻より ハ長調 フーガ

三番札所に向かう遍路道途中の梅の木にうぐいすがっ!
縁起いい~と喜んでいたら、ライターさんが「あれは目白だよ」とバッサリ。
とどめにテレビクルーさんが「うぐいすは用心深いから人が来たら逃げます」
・・・・・、いいじゃないですか、梅にはうぐいすで。鶯色なんだから・・・・。

 
第三番 金泉寺
◆奉納曲:平均律クラヴィーア曲集 第二巻より ニ短調 プレリュード
 
金泉寺を参拝し出てくると3時50分。
今日の目標は4番大日寺までだったのですが、ここから歩いてだと1時間はかかるのでピアノを演奏する場所を探すことを考え、今日はここまで。
 
さて、どうやってピアノを探そう。。。
とそこへキ~ンコ~ンカ~ンコ~ン懐かしい音が。
チャイムの音に誘われるまま歩くこと数分。
小学校がありました。
そしてそこに、お迎えを待っている様子の小学生3人が「こんにちは~」と笑顔を向けてくれました。
これは天使だ!逃しませんよ!
「こんにちは。すみませんが職員室はどこですか?ピアノを弾きたいのだけど貸してくれるかなぁ。」
 
テレビカメラもあったので、天使3人がはりきって連れて行ってくれます。
職員室でとっても美しい先生に説明してくれて、すぐに校長室へ連れて行ってくださることに。
そして校長先生があっさりとOKだしてくれました。
ありがとう!天使3人!
ありがとう!お大師様!
 

板野東小学校さま感謝します。

大正時代建築の趣のある講堂で、1番~3番札所の奉納曲3曲を演奏させて頂きました。
まさか最初からグランドピアノを弾かして頂けるとは!
本当に心からお礼申し上げます。

 
賀川校長先生、ありがとうございました(*^_^*)
礼儀正しくてかわいい天使3人に救われました。


お礼に差し上げた手作りのお地蔵さま。
愛媛県西予市の親戚T美さんが作ってくれました。(感謝)
かわいいのよぉ、鈴まで付いてるの♪

 さて、初日ビギナーズラックなのか、初声かけでピアノが演奏できてしまう出だしの良さ!
テレビ愛媛さんは、もっと苦労するところがほしかったようですが・・・(^_^;)
幸先のよいスタートでご機嫌の私でした。


●今宵の宿はこちら。
 
民宿「森本屋」さん。
2年前くらいにリフォームしたそうで、とっても綺麗で浴衣もドライヤーも歯ブラシもタオルもぜーんぶ揃ってるお宿でした。

宿のお母さんたちが作って下さる食事もとっても美味しくて、ごはんをおかわりしたくらいです(*^_^*)
さて、明日に向けてゆっくり寝るとしましょう(^^)/

■次回は4番~7番を打ちます。


1.22.2016

久万美術館「お遍路バッハ」コンサート

昨年の事ですが、愛媛県久万高原町にある久万美術館でのコンサートの模様です。
フェイスブックにアップしてると、ついブログにも書いたと勘違いして、今頃のご報告になりました。
ごめんなさいm(_ _)m

12月13日の暖かく穏やか〜な日曜日に開催できました。
久万高原は愛媛県の中でも豪雪地帯なのですが、この冬は暖かくて山々にはまだ紅葉ものこってました。


自然の中にある美術館は美しいもので、手入れをされたお庭など見ていると地元の方々に愛されているのだなと感じます。

展示会場の中での演奏で、美術品に囲まれながら演奏するのは、落ち着いていいですね。
「お遍路バッハ」で亡くなられた人や、天に想いを伝える仲介人として演奏するわけですが、絵画にもどこか共通するものがあるなと感じました。
絵画が静かに話しかけて来てくれるような…。


こんな感じの会場です。
コンサート中はとっても穏やかな空気が流れていました。

この久万美術館には茶堂という、本来お遍路さんに休んでもらう場所があります。
少し道から入ったところにあるので、なかなか利用されないようで今回のコンサートは、この茶堂の周知という役割もありました。



この日は、久万高原町名物の「おこう饅頭」と暖かいお茶でお接待して頂きました。

愛媛県に限らず、四国にはお接待という優しい文化が根付いていますね。
この日本が誇れる美しい文化が、もっと広まるといいなも思いながら、美味しく頂きました。

来て下さったお客様方と開催して下さった久万美術館の皆様方に、こころよりお礼申し上げます。

追記.
当日の様子を産経新聞さん愛媛新聞さんが記事にしてくださいました。




今年もよろしくお願いします。

あっという間に年が明けました。
遅くなりましたが、皆様今年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

お正月は実家の久留米でボヤーっとしておりました(^_^;)
昨年末に走り過ぎた感からか反動です。
昨年は予想外の引越し、「お遍路バッハ」のPRとここ数年の中で一番動きが大きかったかな。

そんなわけのボヤーっです(^-^)/

久留米市には、日本三大火祭りの「鬼夜」というお祭りがありまして、去年は見れなかったのでそのリベンジでもありました!
ジャーン\(^o^)/


男衆が、寒空の下「オイサッ!オイサッ!」のかけ声のもと、六本の巨大松明に火をつけていく様は圧巻でした!

これで厄祓いもできたし、今年も頑張ります!

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。





12.02.2015

萬翠荘コンサート後記。 伝説になった事件。

 
11月22日の松山市萬翠荘でのコンサートに来て下さりありがとうございました。
当日はお天気も良く、遠方から来て下さったお客様にも気持ちの良い気候にめぐまれましたね(^^)

一曲目の「無明長夜」。
素晴らしい声の持ち主、津村副ご住職、出久根副ご住職の読経が、白土さんのコントラバスと重なり合って、しばし小宇宙を感じる空間になりました。

しかし・・・、事件は起こるのです。
ピアノソロを弾き終わった後のあの出来事は忘れられないものになりました。

まさか、、、まさかの楽譜紛失!!!!
シューベルトのノットゥルヌの楽譜が無いーーーーーっ!
さっきまで控えの間のイスに置いてあったのに!!!

ソロの後の演奏予定曲です。
すでにヴァイオリニストの河村さんとコントラバスの白土さんは会場に出られています(T_T)/~~~

慌てふためく私に、観光でいらしていたサラリーマン風の方が、ご年配の観光客の方が持って行ってしまわれたことを教えて下さいました。
てっきりスタッフなのかと思ったと、、、、と申し訳なさそうに。
いえいえ、あなたがそんなに恐縮される事はないのです、私の管理落度なのです。

萬翠荘は重要文化財なので、コンサート中でも見学のお客様はいらっしゃいます。
コンサート会場の隣、控えの間にしていたお部屋も、もちろん見学自由です。

その方も悪気があったのではなく、ちょっと疲れて座ったところに私の楽譜が置いてあっただけなのです。

仕方なく先に会場に出ていた演奏者と、お客様に楽譜が紛失したことをお伝えし、休憩にしていただきました。
みなさん、息をのんでびっくりされていましたね。
申し訳ない・・・・。

でも、そこからがすごかった。
萬翠荘の職員の方々です!

全力で走りまわって下さいました。
小高い萬翠荘の場所から下の観光バスや、坂の上の雲ミュージアムを駆け回って下さり、最後に突き動かされるようにもう一度観光バスのところに戻って下さった時、そのお客様を見つけて下さったのです!

奇跡です!
ミラクルです!!

楽譜が戻った時はお客様から拍手が。
あー皆様、ご心配おかけしましたm(__)m

救世主ミラクル職員(女性)の方のご尽力で、すぐコンサートは再開でき、無事に終了することができました。

感謝感謝感謝×100以上!です!!

コンサート後の慰労会で、みなさまからシューベルトが一番感動しましたなんて言っていただきました(*^^)v
(もしや、吊り橋効果?)

本当に、その場にいらしたすべての方々に感謝します。
そして、ご迷惑ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

いろんな意味で忘れられないコンサートになりました。

後日萬翠荘にご挨拶に行ったら、「伝説つくりましたね」と言われてしまいました。。。(^_^;)

以後、気をつけますm(__)m

みなさま、本当にありがとうございました!

秋の日に映える萬翠荘


 
会場も雰囲気ありますね。
 
 
 
 
 
 










イケメン副住職2人。ファンが増えてます(*^_^*)