5.08.2017

お遍路バッハ ~天への仲介人修行編~ No.34(大寶寺~久万美術館)

2017年5月2日(火) 天気 晴れ(^^)
 
第十回お遍路バッハ、2日目です。(活動の詳細はこちら→お遍路バッハ
 
昨日の股関節痛、寝る前のストレッチと湿布のお陰で痛みなしっ(*^^)v
これで安心して歩けます。やれやれ。
 
今日は大寶寺と岩屋寺を参拝したあと、久万美術館で奉納演奏が控えています。
ヘロヘロにならないように、気合を入れてっ!
 
AM8:30、出発です(^^)/
遅めの出発なのは、ゆっくり眠って疲労回復と、今日はそんなに距離無いから。
25キロくらいかな。
山道ばかりだから足への負担も少ないはず(*^^)v
 
あぁ~いい天気!

爽やかな青空の下、宿から少し離れたコンビニへ行きお昼ごはん&飲み物ゲット!
今日も途中でお店が無いよ~♪
お食事どころはたくさんあるのですが、遍路中は汗だくだから入りずらいので・・・(^_^;)

コンビニから遠回りで遍路道へ
久万高原町商店街

商店街はまだお店も開いていなくて静かですが、観光地らしくいたるところに案内板があります。
そしてどこへ行ってもトイレがある\(^o^)/
これは歩き遍路には天国かも♡(笑)

昨日はペンギン!
今日はフクロウ!

木彫りのフクロウが目印の休憩所もありました。
インフォメーションもあるのかな?

小首かしげてかわいい感じでお出迎え。

しばらく進み右に曲がると、大寶寺への門がみえてきました!

あの山の麓が大寶寺

真っすぐな参道

川には鯉のぼりが♪

赤い橋を渡って左の道へ

駐車場を横目にぐぐっと登るとすぐに重厚な山門が現れました。
大寶寺 山門

第四十四番札所 大寶寺
◆奉納曲:フランス組曲 第五番 ト長調 ブーレ

札所の半分、44番さんまでやってきました(*^^)v
大きな樹木が林立し、なんとも幽玄な雰囲気のお寺です。
すでに5人ほど、お遍路さんがいらっしゃいました。
さすがにGWですね。
大寶寺 境内

本堂
ご本尊は十一面観音様

大師堂

大師堂からの眺め

納経して頂きながら、無事に半分来たなぁと浸ってしまいました(笑)

さぁ、次は岩屋寺へ。
八丁坂に挑みに行かねば!

山の遍路道へと入ります(*^^)v

やっぱりフカフカ絨毯みたいな道♪

途中のお大師様にご挨拶して。。

30分ほど山道を歩くと、県道12号への合流地点。
GWだからなのか、車やバイクがたくさん、すごい勢いで走ってきます。
歩き遍路は気をつけて歩かないといけない、ストレスフルな道です(T_T)
車目線で言うと、超迷惑な歩行者です。すみませーん!
除けてくれてありがとうございまーす!

帰りもここまで打ちもどらないと

良い景色(^^)

浄瑠璃寺にもここから行けるのかぁ。。。

下りきって住吉神社に来ると少しほっとします。
ここから県道離れた遍路道へ入れるはず。

橋を通り過ぎれば

山道へいざなう遍路案内発見!

橋を渡って真っすぐ歩いていたら、カートに乗ったお母さんが声かけてくれました。
「お遍路さん、どこいくん?」
え?岩屋寺。
「この道じゃないよぉ~、ここ行ったらどこいくかわからんで」
あれ?遍路案内があるからここかと思って。。
「違う違う、橋渡ったらすぐ左。細〜い道があるけん」
細い道?
・・・!!!おぉ!あった!ありがとう、お母さん!
「あのまま行ってたら、岩屋寺なんて着かんよ。気ぃつけてな(笑)」

遍路道、こんな狭い道だったんだ!
お母さんに会えてよかった(^^)

県道と平行に歩きながら、カートのお母さんに手を振り、ふたりでバイバイ(^^)/

のんびりカートに乗って(^^)

こちらものんびり歩きます♪

りんご畑。
りんご栽培が盛んな久万高原町

里を離れると本格的に山道

杉の木立を抜け

変形した木がおもしろい道を行くと

八丁坂への入り口が見えてきました(*^^)v

今日の難所だ!
南無大師遍照金剛と唱えながら・・・

唱えながら・・・・

入口の案内地図にはいくつもの急こう配だと書いてあったので、気持ち的にまだまだっ!と気合を入れて進んでいたら、20分くらいで着いちゃいました。
あれ?なんか肩すかし・・・。

ほんとにここで終わりだよね。

昔ながらの石碑や石仏。

八丁坂からは、野鳥観察や植物観察などにも適しているらしい道を軽やかに進みます。
トレッキングコースにもなっているようで、途中でいろいろ案内がありました。

坂からの絶景。
富士山みたいな山があります(^^)

あ!柏坂峠にもあった馬の背?(笑)

山ガールや植物観察に訪れていた団体さんや、お遍路さんともたくさんすれ違いながら、気持ちのいい道をせっせと下っていくと、いたるところに石像が出現!
八丁坂を越えること1時間で岩屋寺へ到着したようです。

参道(?)には童子の像がいっぱい!

お不動さんがお出迎え♪

いたるところに童子像があったり、すごい岩場があったりと忙しく写真を取っていたら、
下から男性お遍路さん2人組が、声をかけてくれました。
「写真撮りますか?セリワリ開いてますよ!」
セリワリ、開いてる?
一瞬意味がわからなかったのですが、おぉ!逼割禅定のことね!と感激して喜び勇んで駆けおりました(*´∇`*)

その方々、上の行場まで登って下りてきたところで、通常は門も施錠されているのですが、タイミング良く中が見れるよとご親切にも声をかけて下さったのです!

門の中に入って見るとすごい迫力

巨大な岩の裂け目を鎖と梯子で登っていくそうですが、現在は梯子は登れないそうです。
いやいや、鎖だけでもすごいですよ!

白山大権現様が祀られています

通常はこんな感じ

いやぁラッキーでした。
お礼を述べて、しばらくその場で逼割禅定の雰囲気に浸っていました。
あ~なんか幸せな空気が漂ってる~(^^)

いかんいかん!我に返って参道を進みます(笑)

岩屋寺さん、その名の通り
巨大な岩だらけ

古いお墓は苔むしています

参道途中の童子達に迎えられて、挨拶しながら歩いていきます。

お稲荷さんもいらっしゃいました

あ!山門だ!
ん?裏山門?
 
ほんとに大自然との一体感

第四十五番札所 岩屋寺
◆奉納曲:フランス組曲 第五番 ト長調 ルール

圧倒される迫力ですが、それなのにとても穏やかな居心地の良さを感じるお寺です。
男性的な雰囲気と言うより、私には女性的なやわらかさを感じました。
開山した法華仙人が女性だから?

崖に隣接する本堂
ご本尊様は不動明王様

登らずしてなんとする!

あ、納め札おいてきた・・・


上からの眺め

大師堂

たくさんのお遍路さんや観光客の方々が少し途切れたなぁと思ったら、お昼でした。
ちょうど休憩場所があったので、納経をすませてお昼にします。

美しい眺めを見ながらオニギリをほおばる。
美味い・・・。
そして岩屋寺に湧き出ている美味しいお水。
立ち去り難い気持ちをおさえ、感謝してお寺を後にします。

弁天様も岩の中

行き詰った時や事始めの時にお陰を下さる
道開きのお不動さん

極楽橋を渡って正門へ

歯が光る(?)とうわさのお大師様

山門

表参道からも山々が良く見えます 

表参道から遍路道へ入り、神社脇の細い道をすすみます。
川のせせらぎの音が涼しく聞こえてきました(^^)

小さな瀧みたいになってます♪

湿地帯の様な遍路道
足元注意です!

古岩屋トンネルの先
古岩屋荘をめざします(^^)/

トンネルから抜け出し石垣の道を歩いていたら、ガソゴサ近くで音がする・・・。
おや?
何気なく石垣を見ると今年初めての蛇さん!
暖かいからもう出てきたのね(笑)

シュルシュルっと隙間へかくれる蛇さん

国民宿舎「古岩屋荘」
日帰り温泉もありますよ♪

古岩屋荘の温泉に入りたいなぁと思いながら、整備された遍路道へ入ります。
みきゃんの旗にかくれて、一瞬見つけられなかった・・・(^_^;)

遊歩道にもなっている遍路道

遊歩道地図に、大師堂や岩屋不動があるって書いてあります。
・・・・どこにあるかわからん。
遍路道に集中します(笑)

小川の対岸に大師堂やお地蔵様が。

5分ほど行くと岩屋不動とある御堂が出てきました。
最初はふーんと思っていましたが、左側に進んで何気なく振り向いたら、、、、度肝抜かれました!!!
お不動さん、なんと岩の中にガッツリお立ちになっている!
お堂に祀られていると思っていたら、あんな凄い所に。
いやぁ、良いもの見させて頂きました。

お堂の後ろ
崖の中に鎮座されてるお不動さん

実物を是非見てほしい!

大きなお不動さんをどうやってあそこまで・・・
信仰の力ですね

お堂の前には正岡子規の碑もあります

いささか興奮しながら、八丁坂の入り口までここでいいのか?と行ったり来たり迷いながらなんとか到着。
ここから朝来た道を打ち戻るコースになります。

遍路道はいつも綺麗
感謝

大寶寺から県道への合流地点となった場所まで戻ってきました。
こんどはトンネルを通って久万美術館への道へ行きます。

時々車が通るとやっぱり恐い!

トンネル出てすぐの遍路道へ入り

山から出ると、、、

久万美術館にすぐに到着です♪

今回はここ、久万美術館で奉納演奏をさせて頂きます。
松山に引っ越してすぐにコンサートを開いて頂いたご縁で、ピアノを貸して頂くことになりました。
高木館長、学芸員Nさん、美術館の皆様ありがとうございます。

PM5:00に到着する予定でしたが、少し早く到着。
コーヒーを出していただいたり、時間までゆっくりさせて頂きましたm(__)m

地元の方々が集まって下さり、大寶寺、岩屋寺分の奉納曲を聴いて下さいました。
短い時間の演奏でしたが、その後30分くらい皆様とお話したりして穏やかな時間が過ごせました。

この久万美術館、森の中にある静かで素敵なところです。
木造建築の美術館というのもなかなか無いでしょう。
美術館前の日本庭園など、とにかく自然に囲まれた贅沢な美術館です。
ここで芸術に触れるというのも、素敵な時間になると思います。
機会があれば是非行ってみてください。

久万美術館 http://www.kumakogen.jp/culture/muse/

豊かな音を持っているピアノ

地元の皆様と♡

夕暮れ時のひんやりした風を受けて、再び宿へと戻ります。
演奏も終わってほっとしたら、お腹がすきました(笑)
今日のご飯はなーにかな?

今日の良き日に感謝して。

○今宵の宿は昨日と同じ「ガーデンタイム」さんです(^^)/

■次回は久万高原~八坂寺まで。
三坂峠から眺める松山の町に感激し、坂本屋で素敵な時間を過ごします。とうとう着いたよ松山~(^^)/の巻。

~ お知らせ ~

久万美術館の館長がプロジェクトを立ち上げました!
クラウドファンディングで協力者を募っています。
興味のある方はクリック!

伊丹万作や中村草田男らが制作した同人誌『朱欒』の翻刻


http://www.himegin.co.jp/
愛媛銀行はお遍路バッハを応援しています!









0 件のコメント: